ストレッチのしすぎで姿勢が崩れる?伸ばしすぎが“美姿勢の妨げ”になる理由 | パーソナルジムは愛知県、岡崎のMAVERICK | ブログ

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ストレッチのしすぎで姿勢が崩れる?伸ばしすぎが“美姿勢の妨げ”になる理由

query_builder 2025/11/01
整体 ピラティス
ストレッチのしすぎで姿勢が崩れる?伸ばしすぎが“美姿勢の妨げ”になる理由

こんにちは、岡崎市のパーソナルジムMAVERICK代表の小坂です。
この記事では、私が実際にパーソナルトレーナーとして多くの方の体を見てきた中で、特に女性に多い「柔らかいのに姿勢が悪い」という現象についてお話しします。


ストレッチやヨガ、ピラティスなどを日常的に行っているのに、なぜか猫背が治らない。
姿勢も、肩こりも、むしろ以前よりひどくなっているような…。
そんな声を、私は現場でよく耳にします。


「せっかく体にいいことしているのに、なぜ?」
その答えは意外と知られていない、“柔軟性の落とし穴”にあります。



「柔らかい=良いこと」は、

半分正解・半分間違い


身体が柔らかいこと。

それ自体は決して悪いことではありません。

むしろ一定の柔軟性は、呼吸や循環、動作のしなやかさにメリットをもたらします。
しかし、必要以上の柔らかさとなると話は別です。


たとえば、開脚が180度できる、前屈が大きく曲がる、肩がグルグルと大きく回る

――こうした“ハイフレックス”は一見理想的に思えますが、関節の安定性(支える力)が伴わなければ、姿勢は崩れ、痛みや疲労感につながることがあります。


もちろん、「硬いほうが良い」という意味でもありません。

大切なのは適切な緊張(トーン)があること。



現場で多かった“超柔軟タイプ”の具体例

私自身、国家資格(柔道整復師)の立場で多くの柔軟な方の身体を診てきました。

特にチアリーディングやバレエなど、日常的に大きな可動域を使う競技経験者では、次のような傾向を頻繁に目にします。


  • 股関節や足部、腰部の痛み

  • 肩こりや首の緊張から来る頭痛(緊張性頭痛)

  • 反り腰傾向や、膝・足の“ぐらつき”感

彼ら/彼女らは受動的な可動域(誰かに押される・勢いを使うと出る範囲)が非常に広い一方で、自力でコントロールしながら使える範囲が不足しているケースが多い。

すると、股関節で出すべき動きを腰で代償したり、足部の荷重が散って着地衝撃を逃せなかったり、首肩まわりが“支え役”として過緊張に陥りやすくなります。



カギは「コントロールできる可動域」=FROM


大切なのは柔らかさそのものではなく、コントロールできる可動域を持つことです。

現場ではこれを機能的な関節可動域(Functional ROM/FROM)と呼びます。


  • 受動的な可動域(パッシブROM):押されたら行ける、反動を使えば届く“見かけの広さ”。

  • 機能的可動域(FROM):自分の筋力と感覚で必要な位置まで動かせる可動域。


姿勢や痛みの分かれ目は、どこまで大きく動けるかではなく、その範囲を自力で扱えるかにあります。

いわゆる、使えない可動域は制御が出来ていないので怪我のリスクとなります。



実践の順番:支える → 動かす → 伸ばす

では、どう育てるか。答えは順番です。


  1. 支える:呼吸トレーニングなどを用いて腹圧(内圧)を確保し、関節の“はまり”をつくる。

  2. 動かす:狙った関節をスムーズに動かせるようにするための動作学習をする

  3. 伸ばす:支えができた範囲を前提に、必要な柔軟性を少しずつ拡張する。

この順番が守られると、“支えられる柔らかさ”=機能的な柔軟性が育ちます。


関節が“緩みすぎる”と、筋肉が休めない

ここで少し専門的な話をしますが、人の関節には本来「ブレーキ機能」が備わっています。

これは、靭帯や筋が「これ以上は動きすぎだよ」と制御してくれているからこそ成り立っているわけですが、
強いストレッチを長期間続けすぎると、そのブレーキが効きにくくなってしまうのです。

するとどうなるか?

本来は靭帯が制御すべき動きも、筋肉が無理やりカバーすることになります。
これは筋肉にとって非常に負担が大きく、
一日中“頑張って支え続ける”ような状態になるため、結果的に姿勢が崩れていきます。



ストレッチで体が緩む=良いことではない

一例として、こういう方がいらっしゃいました。

  • 毎日朝晩30分ストレッチ

  • ヨガ歴5年以上

  • 肩こり・腰痛が慢性化

  • 猫背気味

一見、体のケアに熱心な方ですが、実際に姿勢を見てみると、
もも裏の筋肉(ハムストリング)が伸び切ってしまい、骨盤が前傾しすぎて、肋骨が開き、腹圧が抜けてしまっていました。


本人は「体が柔らかいことが健康」と思い込んでいたのですが、
問題は“安定させる力”が足りていなかったことにあります。

このようなケースは本当に多く、現場で何度も目にしてきました。



ストレッチは「順番」が命

誤解してほしくないのは、「ストレッチは悪だ」と言いたいわけではないということです。

ストレッチには、

  • 血流促進

  • 体性感覚の向上

  • 緊張を緩める

など多くのメリットがあります。

ですが、それは“関節の安定性”が確保されていることが前提。

ストレッチ → 崩れる → さらにストレッチ → もっと崩れる
という悪循環に陥っている方を、私は何人も見てきました。



では、どうすればいいのか?

答えはシンプルです。

「支える力 → 動かす能力 → ストレッチ」の順番に切り替える

身体は、「支える力」があってこそ、自由に動けるようになります。
つまり順番が逆になってしまうと、いくらがんばっても変わらないのです。


そこで私たちがパーソナルジムMAVERICKで取り入れているのが、以下のアプローチです:

  1. 呼吸と腹圧で体幹を“内側から”安定させる

  2. 感覚神経(プロプリオセプション)を目覚めさせ、姿勢感覚を再教育

  3. 姿勢・日常動作に落とし込む

これを段階的に進めることで、姿勢の土台から変わっていきます。



MAVERICK式「整えて、支える姿勢改善」


岡崎市にあるMAVERICKでは、姿勢改善に特化したパーソナルトレーニング指導を行っています。

  • 姿勢の癖・関節の緩みを見極める評価

  • 呼吸・体幹から整えるパーソナルセッション

  • 自律神経やInBodyなど、体の“見える化”を活用

国家資格を持つ私、小坂自身が直接セッションや設計を行っています。

「整えて、支える」ことが、今までと違う新しいスタートになります。


まとめ:柔らかさは“支えられてこそ”活きる

  • 柔らかいのに姿勢が悪い

  • ストレッチしても疲れる

  • 猫背がなぜか治らない

これらは、「努力が足りない」のではなく「順番が間違っている」だけかもしれません。

まずは、今の身体が“支えられている状態かどうか”を見直してみてください。

もし難しければ、プロの目線で一度評価してもらうのもおすすめです。
私たちはその一歩を、全力でサポートしています。

「伸ばす」ではなく「支える」。
その意識の転換が、あなたの美姿勢への第一歩になります。

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