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健康診断の結果を見て、「そろそろ運動しないと」と思ったものの、何から始めればよいか分からない方もいるのではないでしょうか。身体づくりを始めるときは、体重だけを目標にせず、筋肉量や体脂肪なども合わせて確認すると、自分の変化をより多面的に捉えやすくなります。
ただし、健康診断と体組成測定は目的が異なります。健診で再検査や受診を勧められている場合は医療機関への相談を優先し、そのうえで自分の状態に合った運動を考えましょう。
この記事の結論
この記事で分かること
目次
厚生労働省では、毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」としています。2026年度も、一般健康診断の実施だけでなく、結果を踏まえた医師の意見聴取や、必要な人への医師・保健師による保健指導などが重点事項に挙げられています。
健康診断を受けると、体重やBMIだけでなく、血圧、血液検査などさまざまな数値が並びます。それを見て「痩せなければ」「筋トレを始めよう」と考える方もいるでしょう。
その行動自体は身体を見直す一つのきっかけになります。ただし、健診結果に再検査・精密検査・受診などの案内がある場合は、自己流の運動だけで対応しようとせず、案内された医療機関等への相談を優先してください。
健康診断と、ジムなどで行う体組成測定は同じものではありません。
健康診断は、健康状態を確認し、必要に応じて医療機関への受診や保健指導などにつなげるために行われます。一方、体組成計は体重の内訳を確認し、身体づくりの経過を見るための一つの道具です。
MAVERICKで導入しているInBody 270では、体重だけでなく、筋肉量、骨格筋量、体脂肪量、体脂肪率などを確認できます。
InBodyは健康診断の代わりにはなりません
体脂肪や筋肉量を測定しても、血圧や血液検査などの健診結果を置き換えることはできません。「InBodyの結果が良かったから健診結果は気にしなくてよい」と判断するものでもありません。それぞれ目的の異なる情報として活用しましょう。
運動を始めた後の変化を確認するとき、体重だけを毎日の合否判定にする必要はありません。
体重は身体の変化を見る基本的な指標ですが、その数字だけでは、筋肉・脂肪・水分などのどの部分が変わったのかまでは分かりません。
例えば運動を始めた後に体重の変化が小さくても、体組成まで全く変化していないとは限りません。逆に体重が減った場合も、その数字だけで「理想的に身体が変わった」と判断することはできません。
健康づくりでは、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングも選択肢になります。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に筋力トレーニングを週2~3日行うことが推奨されています。
ただし、「週2~3日やれば誰でも同じ結果になる」という意味ではありません。運動習慣がなかった人や体力に不安がある人は、軽い負荷から始めて徐々に増やします。
体脂肪量・体脂肪率も、身体づくりの経過を確認する材料になります。ただし、1回の数値だけで健康状態やトレーニングの成果を判断するものではありません。
特に体組成計の数値は、水分状態や食事、直前の運動などによって変化します。できるだけ同じ条件で測定し、中長期の推移を見ることが大切です。
まず健康診断結果を確認してください。再検査や精密検査、医療機関への受診などが案内されている場合は、それを後回しにして運動だけで何とかしようとしないことが重要です。
高血圧、2型糖尿病、脂質異常症などがある人についても、厚生労働省は状態が落ち着いていれば個人の状態に応じた身体活動を勧める一方、合併症や運動によって悪化する可能性のある症状がある場合は、事前に医師等へ相談することを示しています。
健康診断を見て焦っても、いきなり昔と同じ重量で筋トレしたり、毎日激しい運動を始めたりする必要はありません。
現在ほとんど運動をしていないのであれば、歩く時間を少し増やす、自重トレーニングや軽い負荷から始めるなど、今の体力に合わせます。慣れてから徐々に量や負荷を調整するほうが継続しやすくなります。
健康診断をきっかけにすると、「とにかく体重を落とそう」という目標だけになりやすいものです。
例えば、次のような目標も考えられます。
数字だけでなく「運動を続けられているか」も重要な進捗です。
MAVERICKで使用しているInBody 270は、微弱な電流を利用するBIAという方法で体組成を算出します。メーカーによると、体水分の状態が筋肉量・体脂肪量などの測定値に影響するため、測定条件をできるだけそろえることが重要です。
継続して比較するときは、例えば次の条件を意識します。
昨日より体脂肪率が少し上がった、筋肉量が少し下がったという1回の変動だけで、運動の成果を判断しないようにしましょう。
MAVERICKからの補足
健康診断をきっかけに来店された場合も、「体重を落とすこと」だけをゴールにはしません。現在の運動習慣や目的を聞いたうえで、InBodyによる体組成や姿勢・動作などを確認し、何から始めるかを整理します。
パーソナルジムMAVERICKでは、目的に応じてInBody 270による体組成測定、写真による姿勢評価、各種評価テストを行っています。
そのうえで、身体の状態と目標に合わせたパーソナルトレーニングやマシンピラティスなどを提案します。
「健診で体重を指摘されたから、とにかくハードな運動をする」という始め方ではなく、今の身体で無理なくできる内容から始め、必要に応じて負荷を調整していきます。
健診結果全体を確認してください。受診や再検査の案内がある場合は、まずその指示に従います。運動を始められる状態であれば、現在の体力に合わせた無理のない内容から始めます。
体重は一つの指標ですが、それだけで健康状態を判断することはできません。健康診断の検査値や医師等からの助言と、身体づくりで確認する体組成は分けて考える必要があります。
MAVERICKで使用するInBody 270では、体重に加えて筋肉量、骨格筋量、体脂肪量、体脂肪率などを確認できます。身体づくりの現在地や経過を見るための一つの材料として使用します。
厚生労働省は健康づくりとして成人の筋力トレーニングを週2~3日推奨していますが、これは全員が最初から同じ回数・強度で行うという意味ではありません。運動経験や体力、生活に合わせて調整します。
健康診断をきっかけに身体を動かそうと思えたなら、それは生活を見直す良い機会です。
まずは次の順番で考えてみてください。
健康診断の数字と、運動による身体づくりの記録。それぞれの役割を混同せず、今の自分に必要な行動を一つずつ選んでいきましょう。
「健康診断をきっかけに運動したいけれど、何から始めればよいか分からない」「まず自分の筋肉量や体脂肪を確認したい」という方は、初回体験でご相談いただけます。健診で受診等を勧められている場合は、必要な医療相談を優先したうえでご利用ください。
MAVERICK【マーヴェリック】
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